課題名 | (7)熱帯果樹の多収軽労化栽培技術の開発 |
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課題番号 | 2008010755 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター |
研究分担 |
(独)国際農林水産業研究センター,熱帯・島嶼研究拠点 |
協力分担関係 |
チャンタブリ園芸研究所 |
研究期間 | 2006-2010 |
年度 | 2008 |
摘要 | ドリアン5年生樹にカットバック剪定することにより、着花を促進し、収穫を1年早めることが出来た。しかし、カットバック2年目では放任区と同等の収量になることがわかった。ドリアンの花芽誘導には植物成長調整剤パクロブトラゾールの葉面散布が有効であった。アザミウマによる被害(果実表面がさび状となる)で果皮表面からの蒸散が多くなったマンゴスチン果実では、果肉障害の発生が少ないことを明らかにした。また、エチルオレートで人為的に果実表面のワックスを除去したところ、果肉障害の発生を減少させられる可能性が示された。DNA多型分析に基づくマンゴー品種の分類に着手した。また、我国で最も重要な品種アーウィンの自然交雑実生樹を作成し、優良品種の選抜を開始した。 |
カテゴリ | 果肉障害 管理技術 軽労化 栽培技術 ドリアン 品種 マンゴー |