l.田畑輪作に対応した生産基盤整備技術の開発

課題名 l.田畑輪作に対応した生産基盤整備技術の開発
課題番号 2008010578
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 (独)農業・食品産業技術総合研究機構,農工研,水田汎用化システム研究チーム
協力分担関係 東武化学
北海道農業開発公社
研究期間 2006-2010
年度 2008
摘要 1)地下水位制御システムの現地実証結果等を踏まえ、技術マニュアルを作成するとともに、RTK-GPSレベラーによって整地均平時間を20%以上削減できることを明らかにした。2)水田畦畔の漏水防止については、実物大の畦畔モデルおよび畦畔漏水が著しい茨城県つくば市内の水田において、アメリカザリガニの畦畔掘削実態を明らかにし、90cm幅のポリオレフィン系シートによる対策技術を示した。3)降雨リスクを軽減する排水管理技術として、水稲栽培実施地区において畑利用されているほ場を対象として、60cmまでの任意深に補助暗渠となる堆肥やわらを用いた縦溝を作る簡単な心土改良工法と施工機を開発した。4) 田畑輪換における水利用実態を把握する一環として、地下水位制御システムを施工した鹿児島県の黒色火山灰土壌地区における一筆水田の水稲栽培時の用・排水量を測定した結果、対照水田と比較し、用水量は約40%、排水量は約70%減少することを明らかにした。
カテゴリ GPS 水田 水管理 輪作

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