b 木質バイオマスの変換・利用技術及び地域利用システムの開発

課題名 b 木質バイオマスの変換・利用技術及び地域利用システムの開発
課題番号 2009014035
研究機関名 森林総合研究所
研究分担 (独)森林総合研究所,研究コーディネータ
研究期間 2006-2010
年度 2009
摘要 木材中の主成分であるリグニンは有効な利用方法がほとんどなかったが、リグニンを化学処理することで水にも油にも溶ける両親媒性を付与し、新たな用途を開発した。コンクリートに両親媒性リグニンを少量添加するとコンクリートの流動性が著しく高まって作業効率が向上したことから、コンクリート混和剤として有望であることを示した。一方、林地残材や製材工場残材等を地域で有効に利用するシステムの開発も期待されている。残材の発生量、輸送コストなどから残材供給可能量を推計する方法を開発した。これを用いて残材を経済的かつ量的にまとめて供給可能な5つの地域を明らかにした。
カテゴリ 温暖化対策 コスト 輸送

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