課題名 |
(2)ネリカ等アフリカイネの乾燥・冠水耐性の改善 |
課題番号 |
2009014014 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター
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研究分担 |
(独)国際農林水産業研究センター,生物資源領域
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協力分担関係 |
アフリカ稲センター
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研究期間 |
2006-2010 |
年度 |
2009 |
摘要 |
・ AfricaRiceとの議論を進め、評価対象形質として既存品種の農業特性、いもち病抵抗性、リン酸欠乏耐性及び乾燥耐性を選定し、共同研究態勢を構築した。・ アフリカのイネいもち病菌の収集を試み、これまで59菌株を収集し、単胞子分離して保存した。これらの菌系を判別品種に接種し、病原性により分類した。また、いもち病の保存法、抵抗性検定法などをAfricaRiceへ移転するため、AfricaRice研究者をJIRCAS フェローとして1年間招聘している。・ 陸稲ネリカ及び両親系統をつくばのリン酸欠乏耐性圃場で栽培し、O. glaberrimaの在来品種であるCG14が耐性、O. sativa親が感受性であり、陸稲ネリカ10がリン酸欠乏に高い耐性を示すことが明らかになった。さらに、QTL解析及び連関解析から、CG14由来のQTLはネリカ10の第6染色体上に座乗することを明らかにした。既知の耐性遺伝子Pup1とは異なる染色体に座乗しており、新規の遺伝子である可能性が高い。
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カテゴリ |
いもち病
乾燥
抵抗性
抵抗性検定
品種
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