(5)アジアの伝統食品・農作物の機能性と品質要因の解明並びに有効利用技術の開発

課題名 (5)アジアの伝統食品・農作物の機能性と品質要因の解明並びに有効利用技術の開発
課題番号 2009014017
研究機関名 国際農林水産業研究センター
研究分担 (独)国際農林水産業研究センター,両加工領域
協力分担関係 カセサート大学
研究期間 2006-2010
年度 2009
摘要 ・ コブミカン(Citrus hystrix)葉とインドセンダン(Azadirachta indica)花に含まれる抗変異原成分の構造解明し、試験管レベルにおいて、いくつかの成分が医薬に匹敵する効果を示すことを確認した。・ これまでの研究で得られた熱帯在来野菜についての有用情報をデータベースとしてJIRCASホームページで公開し、公共財としての利便性を高めた。・ 抗酸化性の強い熱帯在来野菜を材料として用い、抗酸化性を付与した新しい包装加工米飯及び米加工品(冷凍食品等)のモデル食品を開発した。・ 新規の酵素改変法により、食品加工用酵素アミノペプチダーゼの熱安定性向上に成功した。・ 1-デオキシノジリマイシン(大豆発酵食品に含まれる血糖値上昇を抑制する成分)の新たな定量法を開発し、種々の食品に含まれる1-デオキシノジリマイシンの定量が可能になった。・ 浸透圧ストレスにより、香り米の香り成分及び生合成前駆体であるプトレシンがイネ・カルス内に蓄積することを見出し、香り成分の生合成経路解明のための重要部分が明らかとなった。・ もち米の水溶性多糖の大量調製法を確立し、加工食品への応用が可能であることを示した。
カテゴリ 香り成分 加工 機能性 大豆 データベース

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