p.果樹の紋羽病等難防除病害抑制のための要素技術の開発

課題名 p.果樹の紋羽病等難防除病害抑制のための要素技術の開発
課題番号 2009013884
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 (独)農業・食品産業技術総合研究機構,果樹研,果樹病害研究チーム
協力分担関係 国立大学法人東京大学大学院
学校法人法政大学
財団法人東京都農林水産振興財団
青森県産業技術センターりんご研究所
弘前大学生物共生教育研究センター
愛媛県農林水産研究所果樹研究センター
研究期間 2006-2010
年度 2009
摘要 1)白紋羽病菌に感染してその病原力を弱める新種の菌類ウイルスを発見した。この菌類ウイルスを白紋羽病菌に人工的に接種することに成功し、病原力が強い白紋羽病菌にこのウイルスを感染させるとその病原力が低下することを確認した。また、白紋羽病菌コロニー内のウイルス分布を目視で確認できる方法を確立した。2)非病原性白紋羽病菌を予め培養したなし枝チップは土壌施用1年後においても病原性白紋羽病菌の侵入・定着を受けないこと、バチルス菌やトリコデルマ菌施用後の温度処理が白紋羽病菌の活性低下に効果があることを明らかにした。3)カンキツかいよう病菌のきんかんに対する抵抗性誘導には、""病原細菌のセンサーたんぱく質と応答制御因子の2 因子からなる原核生物の細胞外刺激に応答する情報伝達システム""や""無酸素エネルギーシステム""に関係する遺伝子が関与する可能性を示唆した。4)温州萎縮ウイルスの「検定漏れ」を生じないプローブを新規に設計することにより、RICAN法による遺伝子診断における精度を高めた。
カテゴリ 温度処理 きんかん 抵抗性 防除 その他のかんきつ

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