課題名 |
小豆新品種育成 |
研究機関名 |
北海道立十勝農業試験場
|
研究分担 |
小豆菜豆科
|
研究期間 |
継S29~(継H18~22) |
年度 |
2008 |
摘要 |
(ア) 寒地・寒冷地向け高品質、耐冷性、病害抵抗性、機械化適性のあずき品種の育成、目的:寒地・寒冷地向け高品質、耐冷性、病害抵抗性、機械化適性品種を育成する。、成果:交雑による集団及び系統選抜を実施した。、(イ) 育成系統生産力検定予備試験、目的:育成系統のうち固定度の高い有望系統について生産力を検定する。、成果:早生4、中生9、大粒5系統を選抜し、早生の1系統に地方番号を付した。、(ウ) 育成系統生産力検定試験、成果:「十育157号」は「サホロショウズ」より成熟期が3日遅く、収量は8%多収、「十育155号」はより成熟期が6日遅く、7%多収、「十育158号」は成熟期が8日遅く、10%多収であった。 、(エ) 品種及び育成系統の栽培特性検定試験、目的:品種及び育成系統の栽培条件を異にする場合の適応性を検定する。、成果:密植区における増収率が高かったのは「サホロショウズ」(7%)、「十育155号」(2%)であった。、(オ) 育成系統アズキ落葉病抵抗性検定試験、目的:育成系統のうち固定度の高い有望系統について、アズキ落葉病抵抗性を検定する。、成果:供試した3系統を抵抗性「強」と判定した。、(カ) 現地選抜に関する試験、目的:育成系統を耐冷性現地選抜圃場で選抜・検定する。、成果:大樹町において集団、個体、系統選抜を行った。、(キ) 小豆の耐冷性に関する試験、目的:低温育種実験室で小豆育成系統の開花期頃の長期低温に対する耐冷性を検定する。、成果:溶液濃度の不足により著しい生育不良となったため本年の成績は参考成績とする。
|
カテゴリ |
あずき
育種
寒地
機械化
栽培条件
新品種育成
抵抗性
抵抗性検定
病害抵抗性
品種
|