DNAマーカー育種による耐裂莢性ダイズ育成と利用技術の開発

課題名 DNAマーカー育種による耐裂莢性ダイズ育成と利用技術の開発
研究機関名 北海道立十勝農業試験場
研究分担 大豆科
研究期間 継H18~21
年度 2008
摘要 目的:実際の事業育種において、圃場での検定や、生物検定での評価を行う前の初期選抜段階で、耐裂莢性に関してマーカー選抜を行うことで非破壊的かつ効率的に集団の個体数を絞れることの有効性を実証する。、計画:「十系992号」×「植系32号」F2世代でSat_366のグラフ遺伝子型解析を行った後代検定用F4系統について、系統内の成熟個体を用いた裂莢検定を行い、グラフ遺伝子型による選抜の有効性を調査する。、成果:ア)十交1705の検定用F4系統(T(難裂莢ホモ)型,H(ヘテロ)型,S(易裂莢ホモ)型,各20系統)について、裂莢検定を行った結果、グラフ遺伝子型がT型の系統は低裂莢率に、S型は高裂莢率に分布が偏っており、H型は分布が一様にばらついた。この結果から、初期世代のグラフ遺伝子型による裂莢性選抜が有効であることが確認された。イ) 系統選抜では、裂莢性マーカーのほか、草型、熟期等で7系統を圃場選抜した。
カテゴリ 育種 大豆 DNAマーカー ばら

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