課題名 |
安全・安心な水環境の次世代への継承 ~硝酸性窒素等による地下水汚染の防止・改善 ~硝酸動態モデルとGISを活用した汚染軽減総合対策の確立と評価 |
研究機関名 |
北海道立十勝農業試験場
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研究分担 |
栽培環境科
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研究期間 |
完H19~23 |
年度 |
2008 |
摘要 |
目的:土壌図、土壌診断値、ほ場管理、有機物管理の履歴を基に土壌の窒素供給力等を推定し、てん菜、秋まき小麦に対する圃場毎の生育収量規制要因を提示する。また、圃場管理、土壌情報をGISに組み込み、作物生産性、最適施肥量や収穫支援を提示するシステムを構築して個別圃場毎に最適な施肥・圃場管理を行う。さらに、病害発生対応や収穫物運搬輸送の効率化等てん菜多畦収穫機の利用体系の最適化を図る。、成果:ア)GISを活用した営農支援に必要な情報の選定のため、秋まき小麦の生育良否を評価する32項目を選定した。、イ) てん菜、秋まき小麦の最適施肥量算定手法の開発に向け、データベースを作成し、ほ場ごとに生産診断を行なった。ウ) てん菜狭畦6畦用多畦収穫機を用いた場合、てん菜のぐらつきが大きい圃場では、タッピングと堀取りを別工程で行うことによりタッピング精度は安定し、収穫損失を低減した。
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カテゴリ |
小麦
収穫機
施肥
データベース
土壌診断
圃場管理
輸送
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