てん菜直播栽培における早期収穫適性の評価

課題名 てん菜直播栽培における早期収穫適性の評価
研究機関名 北海道立北見農業試験場
研究分担 畑作園芸科
研究期間 継H19~21
年度 2008
摘要 目的:てん菜品種の早期収穫適性に対する評価法を策定し、将来的に特性検定として確立することを目的とする。、成果:根重のサンプリング誤差を除去するために、増田ら(1982)の生長曲線式に当てはめた結果、実測値と計算値は精度良く適合した。10月20日に対する10月5日の比率を登熟程度とすると、「クローナ」(98%)、「きたさやか」(98%)が高く、「あまいぶき」(94%)、「かちまる」(94%)、「アニマート」(95%)、「リゾマックス」(95%)はやや低かった。根中糖分の登熟程度は「アニマート」(91%)と「リゾマックス」(94%)とで、やや異なるものの、他の品種は92~93%であり、差は認められなかった。糖量の登熟程度は「クローナ」(92%)、「スコーネ」、「きたさやか」、「H137」、「リゾマックス」(90%)、「リッカ」(88%)、「アニマート」、「あまいぶき」、「かちまる」(87%)の順に高かった。葉柄中のグルコース含量は、高糖分型品種は低糖分型品種より9月以降明らかに高く推移した。しかし、根中糖分の推移との関係は認められなかった。直播栽培と移植栽培の登熟程度を比較すると、大きな差異は認められず、品種間差異は根中糖分以外は直播栽培より縮小した。
カテゴリ あま 直播栽培 評価法 品種

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