課題名 | 酪農地帯の環境・観光と共存可能な低コスト液状ふん尿施用技術 、4.軽量低コスト施用機械体系における肥効、環境影響および経営評価 |
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研究機関名 |
北海道立畜産試験場 |
研究分担 |
環境草地部畜産環境科 |
研究期間 | 平成19年~21年 |
年度 | 2008 |
摘要 | 目 的:、 ふん尿供給ホースを牽引した帯状施用機(アンバライカルシステム)による北海道型液状ふん尿施用技術開発研究において、帯状施用による草地・飼料畑への肥効、環境影響および経営評価を行なう。、成 績:、(1)尿施用法の異なる処理区間において、牧草収量に有意な差は認められなかった。、(2)春のアンモニア揮散量は、表面施用区に比べ、帯状施用区で顕著に少ない値を示した。表面施用区では尿散布後24時間で施用したアンモニア態窒素の79~91%に相当するアンモニアが揮散したが、帯状施用区では72時間経過後で-1~8%であった。、(3)窒素の肥効率を40%と見なしてスラリーを追肥利用した処理区では、標準施肥区と同等のトウモロコシ収量を得られた。 |
カテゴリ | 経営管理 施肥 施用技術 低コスト とうもろこし 乳牛 ばら |