| 課題名 | 加圧過熱水蒸気処理した圃場・加工残渣等と蒸留残渣の混合飼料の評価 |
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| 研究機関名 |
北海道立畜産試験場 |
| 研究分担 |
環境草地部畜産環境科・草地飼料科 家畜研究部肉牛飼養科 |
| 研究期間 | 平成19年~23年 |
| 年度 | 2008 |
| 摘要 | 目 的:、 エタノール製造過程で生じる各副産物・残渣の付加価値を高めるため、これらを加圧過熱水蒸気処理することにより飼料価値を改善するとともに、栄養価の高い蒸留残渣と混合することにより優れた国産自給飼料を生産する技術を開発する。、成 績:、(1)小麦稈では「1.2MPa-10分」処理がin vitro乾物消化率、めん羊によるTDN含量が最も高かった。処理圧が1.0MPa以下(処理装置製造コストが安価)では、「0.9または1.0MPa-10または20分」でin vitro乾物消化率が高く有望な処理と考えられた。、(2)黒毛和種による処理小麦稈の採食量は、「0.9MPa-10分および20分」、「1.2MPa-10分」処理で他処理より多かった(p<0.05)。RVI(粗飼料指数)は処理条件が強いほど低下し、「0.9MPa-20分」、「0.9MPa-10分」間に有意な差(p<0.05)がみられた。、(3)「1.2MPa-10分」以下の処理条件では燃料使用量に大きな差はみられず、小麦稈100kgに対し灯油15kg弱を使用した。、(4)小麦蒸留残渣の固形分(以下、蒸留粕)および液状分(以下、蒸留残渣液)の乾物率は28.9%、4.6%であり、両者が生産される割合は乾物比約1:2であった。蒸留粕は蛋白質および脂肪含量が高く、蒸留残渣液は蛋白質が比較的高かった。いずれもTDN含量も90%前後と高く、良質濃厚飼料として利用可能であるとともに、処理小麦稈給与時の併給濃厚飼料として有望と考えられた。脂肪酸組成では両者に差はみられず、小麦DGの不飽和脂肪酸の割合はとうもろこしDGSより低かった(小麦蒸留残渣:73% vs. とうもろこしDDGS:83%)。 |
| カテゴリ | 加工 コスト 小麦 とうもろこし 羊 |