課題名 | 13.北国の環境に適した緑化技術や維持管理技術の開発、(1)自然環境や都市環境に適した緑化技術の開発、木質廃材吹付け斜面における木本緑化技術の開発 |
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研究機関名 |
北海道立林業試験場 |
研究分担 |
流域保全科他 |
研究期間 | 完H18~20 |
年度 | 2008 |
摘要 | 目的:現在、緑化施工の現場では環境への負荷を少なくする考え方が主流となってきており、施工現場から廃棄物を出さず、外来植物を可能な限り導入しない工法が取り入れられるようになってきていることから、施工現場で発生した現地伐採木等の廃材を原料とした木材チップを吹付ける緑化工法を施工した斜面において、現場の周辺景観と調和した、北海道に自生する木本植物を導入する技術を開発する。、計画:(1)ポット苗育苗試験、(2)ポット苗植栽試験、(3)現地吹付け試験、(4)播種施工試験、成果:(1)生分解性素材のポットでの育苗では、ジフィーポットはやや生育が劣ったが、トウモロコシ原料の生分解性ポットは一般の非分解性素材のポットと同程度に生育した。(2)生分解性素材のポットでもジフィーポットの一部以外は破損せずに植栽できた。塩ビ管を外側ポットに使うと、植栽時に底側からポット苗を出せるので、施工性が良かった。植栽2ヵ月後に調査した時には、ほとんどのポット苗が吹付け面に密着していた。 |
カテゴリ | 育苗 管理技術 とうもろこし 播種 |