課題名 |
26 斑点米カメムシ発生予察技術の高度化と斑点米被害抑制技術の開発、 (1) 斑点米カメムシ類防除要否判定法の確立、 (1)発生消長と斑点米(無防除圃場) |
研究機関名 |
青森県農林総合研究センター
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研究分担 |
病害虫防除室
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研究期間 |
完H18~H20 |
年度 |
2008 |
摘要 |
目的:雑草地及び水田(無防除)におけるアカヒゲホソミドリカスミカメの発生消長を調査する手法としての性フェロモントラップの有効性を予察灯、すくい取り法と比較し検討する。、結果:水田におけるアカヒゲホソミドリカスミカメの性フェロモントラップの設置場所について、畦畔から0m及び5m地点で誘殺数を比較したところ、0.5m程度の狭い畦畔では0m地点と5m地点の誘殺数に差はなかったが、5m程度の広い畦畔の場合、畦畔の除草によって0m地点のトラップ誘殺数は5m地点より少なくなった。性フェロモントラップ調査はすくい取りよりも効率よく水田内の成虫発生消長を捉えることができ、トラップの設置場所は水田内のどこでもよいと考えられるが、畦畔際に置く場合、農道側など広い畦畔の近くは避けるべきである。
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カテゴリ |
病害虫
雑草
除草
水田
性フェロモン
斑点米
斑点米カメムシ
防除
予察技術
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