課題名 | (4)斑点米カメムシの水田内分布と斑点米(現地) |
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研究機関名 |
青森県農林総合研究センター |
研究分担 |
病害虫防除室 |
研究期間 | 完H18~H20 |
年度 | 2008 |
摘要 | 目的:斑点米カメムシ類について、周辺の微環境に明瞭な差がない圃場で、すくいとりを行う場所、斑点米調査用の刈り取りを行う場所により、結果に変動があるかを検討する。、結果:斑点米被害は特定の株に集中することから、少数株のサンプリングでは、被害の多い株がサンプルに含まれるか否かにより、結果が変動した。斑点米の発生は偏りがあり、発生が多いほど株または穂単位で集中して被害が発生した。斑点米の発生は穂長・稈長の長い穂に多かった。これらのことから、同じ粒数の玄米で調査する場合、株刈りより、1株1穂の穂抜きでより多くの株から資料を得る方がよいと考えられた。防除農薬の効果比較の場合などのサンプリング数は200穂でよいが、300~600穂を調査すると精度が上がる。 |
カテゴリ | 病害虫 水田 農薬 斑点米 斑点米カメムシ 防除 |