課題名 | 経営の幅を広げる水田転換畑用新規品目の検索と栽培流通方法の確立 |
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研究機関名 |
宮城県農業・園芸総合研究所 |
研究分担 |
園芸栽培部 |
研究期間 | 完H16~20 |
年度 | 2008 |
摘要 | 米政策改革により,これまで全国画一的に振興していた転作作物については,地域水田農業ビジョンをもとに地域の将来像を描き,これらを達成するためにビジョンに掲げた作物等の振興を図ることとなる。「宮城県水田農業改革基本方針骨子」において,水田における米以外の作物作付けについて,仙台の消費地をにらんだ換金性の高い園芸作物の導入図ることとしている。、 大豆,麦,飼料作物については,自給率向上の点から重要な作物であり,今後とも水田における土地利用型作物の主体として位置付けられる。しかし,より換金性の高い作物として,大消費地仙台を抱える立地条件を活かした,水田転換畑における大都市近郊型園芸作物栽培を目指し,仙台市内の実需者が要求する品目の検索,栽培方法の確立及び供給方法の確立を目指す。 予備調査において,ベリー類(ラズベリー,ブラックベリー),パプリカ,ホワイトアスパラガスが品目として有望と考えられたので,これらの作物の栽培技術を現地実証,市場出荷を絡めながら確立する。、(研究成果)、・各作目において栽培方法が確立されたが,ラズベリーについては,さらなる収穫労力の軽減方法および秋果の収量増加方法,ブルーベリーについてはラビットアイ系品種の現地での果実品質等について検討する必要がある。 |
カテゴリ | アスパラガス 経営管理 栽培技術 出荷調整 飼料作物 水田 大豆 ピーマン 品種 ブラックベリー ブルーベリー ラズベリー |