課題名 |
ナシ,ブドウの整枝・せん定法改善による花芽着生安定化技術 |
研究機関名 |
宮城県農業・園芸総合研究所
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研究分担 |
園芸栽培部
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研究期間 |
継H18~22 |
年度 |
2008 |
摘要 |
宮城県の果樹栽培面積は2130ha(平成14年)で,ウメ,カキ,リンゴ,ナシ,モモ,ブドウの順に多い。多くの品目で栽培面積の減少が続く中,ナシ,ブドウについては新たな生産者の増加や生産規模を拡大する傾向がみられる。これらの品目は複合経営の一環を担う存在として期待が高まっているが,これからの導入を推進していく中でいくつかの栽培上の問題点を克服する必要性がある。ナシの栽培上の問題点として,高品質日本ナシとして導入が急増している「あきづき」が花芽の着生と維持が困難なことがあげられる。ブドウでは,果樹栽培初心者にとって整枝・せん定技術が難しく,導入後の生産が不安定なことが問題となっている。そこで,本課題では,日本ナシ「あきづき」の整枝法改善による花芽着生安定化技術を開発するとともに,ブドウでは,せん定法を簡略化する短梢せん定の問題点である花芽着生について,品種別の難易度等を検討し,本県に適したせん定法を開発する。
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カテゴリ |
うめ
かき
経営管理
日本なし
品種
ぶどう
もも
りんご
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