課題名 | Googleマップによる気象予測データを用いた双方向型水稲気象被害軽減システムの開発 |
---|---|
研究機関名 |
宮城県古川農業試験場 |
研究分担 |
水田利用部 作物保護部 |
研究期間 | 継H20~22 |
年度 | 2008 |
摘要 | 目的:気象予測データを用いた予測型BLASTAMの検証といもち病発生地帯区分の作成および,高温障害等による品質低下を引き起こす生育ステージと気象の関係を解析し,高温障害予測モデル作成のデータを蓄積する。、成果:クラスター分析により,葉いもち,穂いもち発生のリスクが異なる地域を区分した。いもち病の発生状況によりクラスター分析で分類された5グループのうちグループI・II・Vの代表地点の調査結果では,発生には地域間差が認められ,各地域の発生状況は各グループの特徴と同様であった。異常気象(日照不足+低温,日照不足+高温)は,登熟の早い時期に遭遇した方が品質の低下は大きかった。日照不足+高温では,著しく品質を低下させることが確認された。 |
カテゴリ | いもち病 高温対策 水稲 |