ダイズ害虫のIPM技術の現地実証

課題名 ダイズ害虫のIPM技術の現地実証
研究機関名 宮城県古川農業試験場
研究分担 作物保護部
研究期間 完H20
年度 2008
摘要 目的:本県の重要害虫であるフタスジヒメハムシの発生及び被害の実態を効率的に把握するための予察調査手法の改善と,マメシンクイガの地域別の発生時期の把握および生産現場で活用するための防除体系の現地実証を行う。、成果:フタスジヒメハムシの成虫の発生調査法としてバット払い落し法を用いることで,従来の見取り法より調査時間が1/4に短縮でき,ほ場間の成虫密度の差を反映し実用性も確認できた。マメシンクイガの成虫発生盛期は概ね8月末~9月初めで地域差は少ないことが確認できた。フタスジヒメハムシとマメシンクイガが問題となる連作ほ場ではチアメトキサム水和剤種子塗沫処理とシペルメトリン乳剤茎葉散布の体系が有効である。また,マメシンクイガが問題とならない作付初年目のほ場では茎葉散布を省略できる可能性が示唆された。
カテゴリ 害虫 大豆 防除 マメシンクイガ

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