海面養殖の生産性を左右する栄養塩の多点面現場連続観測システム

課題名 海面養殖の生産性を左右する栄養塩の多点面現場連続観測システム
研究機関名 宮城県水産技術総合センター
研究分担 養殖生産部
研究期間 新H20-21
年度 2008
摘要 目的:海面養殖の生産性拡大・品質向上に寄与する栄養塩などを現場で面的に連続測定後、データを送信・加工を経て最終ユーザーへ最適データを提供する一連のセンサーネットワークシステムを海苔の養殖現場での実証試験などを通じて構築することを目的とした。、計画:、(1)付着物調査、宮城県七ヶ浜町花渕浜地先4定点においてアルミニウム、チタン、ステンレス製の筒(長さ33cm、直径5mm)およびパンチングにより穴を開けた銅製の板(30×13.5cm、穴の直径5mm)を垂下して付着物の状況を確認した。、(2)フィールド実証試験 、宮城県七ヶ浜町花渕浜において「ブイ型端末システム」を設置し、硝酸塩センサー(SUNA:Satlantic社)により計測される値をモニタリングした。、成果:、1)付着物調査、七ヶ浜町花渕浜定点1では11日目に引揚げて観察したところ、いずれの試験片にも付着物は全くみられなかった。その後、22日目に引揚げて観察したところ、アルミニウムは全体にうっすらと、チタン、ステンレスは全体に多めの付着珪藻が付着した。銅板は一部付着珪藻が穴に目詰まりしていた。、 石巻市佐須浜の定点では37日目に引揚げて観察したところ、3本の筒はいずれも表面全体に多めに付着珪藻が付着していた。銅板は一部付着珪藻が穴に目詰まりしていた。、 3種の金属筒を比較すると、定点1でアルミニウムが付着珪藻の付着が少なかったが、これ以外ではほとんど差はみられなかった。、2) フィールド実証試験、 2月2日~2月12日の期間、センサーによる硝酸態窒素濃度の値は極端に高い値を示した1回を除くと1~11μMの値を示した。これに対し、この期間の採水による分析では硝酸態窒素濃度の値は2~4μMの値を示し、センサーの値はこれとほぼ同様の変動パターンを示したが、1.8~4.1μM高い値を示した。、
カテゴリ 加工 モニタリング

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