東北地域における農薬50％削減リンゴ栽培技術体系の確立

• 研究機関名: 山形県農業総合研究センター農業生産技術試験場
• 研究分担: 園芸環境研究科; 果樹研究科
• 研究期間: 継H17～21
• 年度: 2008
• 摘要: りんご、西洋なし樹種複合園地での共通防除体系の確立、防除回数削減、西洋なしの樹形改善による薬剤付着性向上の試験及びこれらの経済性評価を実施した。、 薬液到達性の簡易評価法「樹冠視認度」を用いた樹冠評価を行って、視認度と薬剤付着量、視認度と害虫発生の関係を明らかにし、樹形改善による散布量削減の可能性が示唆された。共通防除では6月～収穫期まで共通防除をおこなって、場内、現地試験圃場(2箇所）ともに十分な防除効果が得られた。また、共通防除や散布量削減による経済性がうかがえた。
• カテゴリ: 病害虫 害虫 栽培技術 西洋なし 農薬 評価法 防除 薬剤 りんご