| 課題名 |
有用遺伝資源の増殖技術の開発 |
| 研究機関名 |
福島県農業総合センター
|
| 研究分担 |
作物園芸部
|
| 研究期間 |
継H18~H22 |
| 年度 |
2008 |
| 摘要 |
目的:遺伝資源の中には、実生系や栄養系での維持・増殖が困難で病害等による消失が懸念されるものもあることから、培養手法を活用した増殖技術や長期保存技術を開発する。、成果:(1)アスパラガスの培養シュート頂部を培養部位とした培養法により、栽培品種や系統においても発根個体が得られたが、発根率に差が認められた。一方、「はるむらさき」の花粉親「0120」の鱗芽・貯蔵根形成率の向上を目指して、培地に酸化防止剤(ポリビニルピロリドン)の添加を検討したところ、生育を抑制する分泌物発生が抑えられ、鱗芽・貯蔵根形成率が高まった。(2)リンドウ育成品種の交配母本6系統(SP-5、TP1-4-6、AE-2-2、HI1-2-4-3-13、BA1-2-3-19、DB3)について、15℃、2,000lux、18時間日長条件で2~5ヶ月間培養することで越冬芽が形成されることを確認した。(3)カラ-の培養シュ-ト増殖について、培地に添加する植物成長調整剤の種類や濃度を検討したところ、いずれの条件においても増殖数に差はなかった。また、カラ-のシュ-トを1/2MS培地で培養することで効率よく順化に適した発根苗が得られた。(4)アスパラガス培養シュートおよびリンドウ越冬芽の容器内保存を検討したところ、5℃から15℃の培養条件において、ショ糖3~9%添加した培地であれば、6ヶ月程度の保存が可能であった。
|
| カテゴリ |
アスパラガス
遺伝資源
長期保存・貯蔵
品種
りんどう
|