課題名 | 農産物の品質保持技術の確立 |
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研究機関名 |
福島県農業総合センター |
研究分担 |
生産環境部 |
研究期間 | 継H18~H22 |
年度 | 2008 |
摘要 | 目的:本県オリジナル品種等を対象に収穫後の外観及び内容成分等の変化を調査し、適切な出荷・流通技術を開発し、本県青果物のブランド化を図る。、成果:(1)イチゴは収穫時の着色度が低いほど外観の保持は良好であるが、食味からは収穫時の着色は80%程度が望ましい。輸送温度が低温(5℃)のとき外観品質の低下は小さい傾向であった。(2)トルコギキョウは7~15℃で貯蔵することにより、常温に比較し、開花の進行を抑えることが可能である。また、開花促進、花色保持に対する前処理溶液や出荷時溶液の効果を確認した。(3)エチレン作用阻害剤(1-MCP)の ニホンナシ(「涼豊」「新高」)への効果は明らかでなかった。 |
カテゴリ | いちご 出荷調整 トルコギキョウ 品質保持 品種 輸送 良食味 |