課題名 | イタリアンライグラスの硝酸性窒素濃度に関するQTL解析 |
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研究機関名 |
神奈川県畜産技術センター |
研究分担 |
大家畜 |
研究期間 | 完H19~20 |
年度 | 2008 |
摘要 | 背景:イタリアンライグラスの作付け面積は大きく減少し、冬作物を作付けしない酪農家が多いと推測される。多量の堆肥の施肥は、飼料作物中の硝酸態窒素濃度を増加させ、家畜の中毒の原因となる。目的:低硝酸性イタリアンライグラスを効率的に育種するために、DNAマーカーを用いた選抜法の開発を行う。成果:硝酸態窒素濃度について1つの連鎖群の中に、AFLPマーカーのE-AAC/M-CAA136から1~2cMの距離にLODスコアが2.28のQTLが認められ、マーカーをもつ集団の方が1%水準で有意に硝酸態窒素濃度が低かった。 |
カテゴリ | 育種 イタリアンライグラス 飼料作物 施肥 DNAマーカー 乳牛 |