「にいがた地鶏」の生産性向上

課題名 「にいがた地鶏」の生産性向上
研究機関名 新潟県農業総合研究所畜産研究センター
研究分担 養豚養鶏
研究期間 継19~23
年度 2008
摘要 平成16年から本格的に現地生産が始まった「にいがた地鶏」は、中山間地域を中心に生産量が年々増加している。しかし、在来種100%の組み合わせにより作出された地鶏のため、高品質であるが発育が遅く体重のバラツキも大きい。このため出荷時に廃棄および規格外となるものが1割程度発生している。また、出荷までの日数が長く飼料要求率も高いため生産コストの増加の要因となっている。今後、安定的に「にいがた地鶏」の生産拡大を進めるためには、高品質の特性を維持したまま増体量の向上・出荷体重の均一化を図るとともに、中山間地域における「にいがた地鶏」導入の経営評価を行う必要がある。、◎ 種鶏の選抜による「にいがた地鶏」の生産性向上、 地鶏母方種鶏である横班プリマスロックの88系統は産卵成績および飼料要求率はXS系統、88×XS交雑には劣るが、増体および平飼いでの受精率、ふ化率が良かった。また、地鶏の生産性向上のため、種鶏(蜀鶏、名古屋、横斑プリマスロック)の体重による選抜を実施した。、◎生産性向上による肉質への影響(時田)、 88系統の地鶏は、増体が良く体重のバラツキも比較的少ない傾向にある。また、飼料要求率も低く抑えられ、従来の地鶏より飼育効率が高いことが示された。、
カテゴリ 経営管理 コスト 出荷調整 生産拡大 中山間地域

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