米粉の加工適正評価技術の確立と育成品種のパン・菓子類への利用、1 米粒成分と米粉特性、作業性に関わる諸特性との関連解明と、評価方法の検討

課題名 米粉の加工適正評価技術の確立と育成品種のパン・菓子類への利用、1 米粒成分と米粉特性、作業性に関わる諸特性との関連解明と、評価方法の検討
研究機関名 新潟県農業総合研究所食品研究センター
研究分担 穀類食品科
研究期間 継H18~22
年度 2008
摘要 目的:パン・菓子類用途に適した米粉製造や、米粉のパン・菓子類への利用を促進するため、求められる米粉特性を調査解析し、新たな評価基準を得る。、成果:(1)米粉の粗たんぱく質は5.0~7.2%、アミロース含量は8.8~31.5%、でん粉損傷度は1.4~6.0%の範囲を示した。粒度構成割合では、全品種で200mesh通過割合は90%以上となった。(2)製パン特性で、ファリノグラフ500BU吸水率は低アミロース米が高く、高アミロース米は低値を示す傾向が確認された。パン比容積は低アミロース系統が低値を示し、粉質系統は比容積が高いなど品種によって異なった。ケービング率は低アミロース米が高く、高アミロース米は低値を示した。パン硬度は高アミロース米で高く、平均硬化速度は品種によって異なった。
カテゴリ 加工 評価基準 評価法 品種

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