| 課題名 |
大豆の生産力向上技術の確立、2)有機物の種類と生育量・収量との関係解明、(1)堆肥の種類と生育量・収量向上効果 |
| 研究機関名 |
石川県農業総合研究センター
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| 研究分担 |
作物栽培G
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| 研究期間 |
継H19~ |
| 年度 |
2008 |
| 摘要 |
目的:堆肥等の有機物資材の施用により、土壌の化学性、物理性等の改善効果のあることが知られている。これまでの試験により、食品残渣を6ヶ月間熟成した堆肥の施用が大粒比率を高め、増収に結びつくことが示唆されている。また、ちりめんしわ粒の発生が減少したことから、品質面での効果も期待される。そこで、本試験では大豆播種前の鶏ふんや食品残渣堆肥の施用効果を再確認するとともに、発酵鶏ふんと食品残渣堆肥の組み合わせ効果を合わせて検討した。、成果:資材を投入した区では対照区に比べて開花期以降、乾物重は高く推移した。なかでも、鶏ふんを施用した区は培土期から生育が旺盛であった。主茎長は対照区に比べて資材を投入した区で長い傾向があったが、統計的に有意でなかった。分枝数および節数についても試験区間で有意差は検出されなかった。資材を投入した区では培土期以降、窒素吸収が大きくなり、特に、子実肥大期では食品残渣を投入した区で鶏ふん区、対照区よりも窒素レベルが高いことが示された。食品残渣の肥効が鶏ふんよりも緩やかで長いことが示唆される。一方、鶏ふんは早い時期から肥効が現れると推測される。収量は資材投入した区で対照区より高かったが、統計的な有意差は検出されなかった。構成要素では莢数、百粒重が対照区を上回る傾向はあるが有意差は検出されなかった。整粒歩合に試験区間差が有意に検出され、中でも食品残渣を施用した区で高く、この区で特徴であった子実肥大期の高い窒素レベルと整粒歩合の関係が示唆された。以上のことから、資材を投入することで窒素レベルを対照区より高く維持することが出来る。鶏ふんは肥効が早く、初期の生育量の確保に有効である。一方、食品残渣は堆肥化されていることもあり肥効が緩やかであることが特徴としてあげられる。資材投入に対する増収効果については明確な傾向は示されなかったが、整粒比率が資材を投入することで向上する可能性が示された。
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| カテゴリ |
収量向上
しわ粒
大豆
鶏
播種
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