北陸の気象・土壌に即した野菜の安定生産技術の確立、1)気象・土壌条件に即した露地野菜栽培技術の開発、(1)前年秋季畝造成による春まきブロッコリーの生産安定技術の開発

課題名 北陸の気象・土壌に即した野菜の安定生産技術の確立、1)気象・土壌条件に即した露地野菜栽培技術の開発、(1)前年秋季畝造成による春まきブロッコリーの生産安定技術の開発
研究機関名 石川県農業総合研究センター
研究分担 園芸栽培G
研究期間 完H18~20
年度 2008
摘要 目的:水田導入の基幹野菜であるブロッコリーを対象に、早春季の計画的な定植が可能となる省力的な秋季畝造成技術を確立するため、畝造成時期と肥効調節型肥料の種類、施肥量を検討する。、成果:ブロッコリーの生育、収量には、畝造成時期による明確な差は認められなかった。肥料の種類では、生育、収量に明確な差は認められなかったが、LP50で総収量、商品収量とも対照に比べ多い傾向がみられた。施肥量が少ないほど収量が少ない傾向にあり、50%減肥区では商品収量が3割程度減収した。これらのことから、秋季の畝造成は9月下旬~11月下旬に窒素肥料としてLP50を用いて条施肥することで、春季に畝造成する現行の栽培法と同等の収量を確保することができ、春まき作型の作柄の安定化が図れる。
カテゴリ 肥料 栽培技術 水田 施肥 ブロッコリー 野菜栽培

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