課題名 | 越前スイセンのウイルス検定とウイルスフリー球根の生産技術の確立 |
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研究機関名 |
福井県園芸試験場 |
研究分担 |
花き |
研究期間 | 継20~24 |
年度 | 2008 |
摘要 | ・スイセンの全RNAの抽出とcDNA作成は、RNeasy Plant Minikit、SuperScriptTM III First-Strand Synthesis SuperMixにより、それぞれ行えることがわかった。また、ニホンスイセンに見られる3種類のウイルス(NYSV、NMV、NLV)のRT-PCRによる検定の結果、NYSVは検出できたが、NLVとNMVはシグナルが弱かった。・現地調査(10月に2回、12月に1回)を実施し、合計32地点3200個体の見取り調査を行った結果、ウイルス罹病率が11.5%であった。また、プライマーを用いたウイルス検定の結果、NMV、NLV、NYSVへの感染が確認された。・プールベンチを利用した、球径5.0~7.0mmの小球根の球根養成では、EC:0.5mS/cm、バーミキュライト培地で、72穴セルトレイ用いた時、腐敗率が少なく、生育もよい個体が得られた。 |
カテゴリ | すいせん |