課題名 | コンテナ栽培による越前スイセンの高品質安定出荷技術の確立 |
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研究機関名 |
福井県園芸試験場 |
研究分担 |
花き |
研究期間 | 完18~20 |
年度 | 2008 |
摘要 | ・コンテナ栽培に利用する用土量は15cm、植付け深は10cmが良い。栽植密度と窒素施用量では栽植密度は54球/コンテナで窒素施用量による品質の差はほとんどなく、窒素成分量50mg/lが有効である。コンテナ栽培のスイセンについては生育後半にpF値を下げることによって開花が早まった。・用土の再利用では粉砕もみがら100% 3回使用以外は2~3回の連続使用しても切り花品質に影響を及ぼさなかった。高温処理の時期と期間では6月30日までの高温処理では、開花が前進化するとともに、切り花品質も向上した。・ コンテナ栽培において、年末に安定的に出荷するには8月15日から8月29日の15日間の高温処理を行った球根を9月20日までに定植すればよいことが明らかになった。 |
カテゴリ | 栽培技術 出荷調整 すいせん |