課題名 |
3) オウトウ新品種の育成、(1)食味、栽培性に優れた品種の育成(2)育種素材の導入と特性調査、(3)育種効率化の検討、 |
研究機関名 |
山梨県果樹試験場
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研究分担 |
落葉果樹育種科
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研究期間 |
S63~ |
年度 |
2008 |
摘要 |
早生種の育成を中心に2組合せの交雑を行い、112個体の実生を獲得した。本年度結実した実生95個体について果実調査を行い、2個体を有望、17個体を継続とし、76個体を淘汰した。また、結実性が劣る20個も淘汰した。有望個体の「14-18(紅てまり×豊錦)」は「高砂」より8日早く、果実重が5.8gと小玉だが、好着色で、糖度18.4%と高く、肉質も良かった。「14-192(紅秀峰×豊錦)」は果実重が6.3gと小玉で、糖度も15.6%と低いが、「高砂」より13日早い極早生であった。導入した12品種、系統のうち、7品種について、果実特性調査を行った。「佐藤錦」の時期で赤肉の「MOREAU」は果実重が8.1g、糖度21%と果実品質が優れていた。、平成18年度の交雑実生19個体について、高接ぎ(平成10年生交雑実生の側枝)と接ぎ木(アオバザクラ)を行い、すべて活着した。、
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カテゴリ |
育種
おうとう
新品種
高接ぎ
接ぎ木
品種
良食味
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