9.人工光による施設栽培ブドウの高品質化技術の開発1)有効波長域の探索 2)効果的な照射時期、照射方法の検討、

課題名 9.人工光による施設栽培ブドウの高品質化技術の開発1)有効波長域の探索 2)効果的な照射時期、照射方法の検討、
研究機関名 山梨県果樹試験場
研究分担 ブドウ栽培科
研究期間 H19~20 H19 H19~20
年度 2008
摘要 ア.ブドウの果粒肥大に及ぼす単色光および混合光の影響、夜間電照に用いるLED光源の赤色と青色の混合比を変えて果粒肥大に及ぼす影響を調査したところ、赤色の混合比が高いほど肥大は良好であった。赤色光で果粒肥大効果が得られる光量子束密度は1.0~1.5μmol/m2/sであった。、イ.LED単色光および混合光が光合成に及ぼす影響、 果粒肥大に効果が認められる光量の10倍程度の光量を照射した場合でも、曇天時の自然光よりも光合成速度は小さく、設置コストを考慮すれば、光合成促進を目的とした人工光の実用性は低いと判断された。、ウ.紫外光および青色光がブドウの着色に及ぼす影響、着色期に紫外光および青色光を照射し、着色促進効果について検討した。青色光で着色が促進される傾向が見られたが、実用上十分な効果は期待できなかった。 、ア.果粒肥大に及ぼす電照照射部位の検討、夜間中断の電照期間に果房を遮光しても、果粒肥大効果が認められ、電照による果粒肥大は果房への直接的な光の照射より、生理的変化によるものと推察できた。、イ.間断照射による果粒肥大効果の確認、夜間中断の電照期間中に、15秒間隔で点灯と消灯を繰り返す間断照射でも十分な肥大効果が得られた。、ウ.新梢伸長に及ぼす単色光および混合光の影響、展葉始めから開花期までの期間、日没から3時間、LED(赤、青、白、黄、緑、赤+青)を照射した。青色と赤色の照射は新梢伸長を促進する作用があったが、それぞれの光に赤、青色を加えると節間の伸長や葉身長に及ぼす作用が異なり、赤、青の混合比を適切に調整すれば樹勢制御ができる可能性があった。、エ.人工光源の特性調査および実用化光源の試作、夜間電照に必要な光源の種類、光量などが明らかになったことから、圃場レベルで使用可能な光源の製作を工業技術センターで実施している。
カテゴリ コスト 施設栽培 着色促進 ぶどう

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