課題名 | 高標高地域2年3作体系における省力的栽培法の確立と実証 |
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研究機関名 |
長野県農業総合試験場 |
研究分担 |
経営情報部 機械施設部 |
研究期間 | 新H20~23 |
年度 | 2008 |
摘要 | 目的:麦類・大豆では、耕耘同時畝立て播種機の汎用利用による作業の省力化および湿害回避による安定多収生産を図る。水稲では、エアーアシスト可変散布機を利用した湛水直播栽培における被覆資材の省略や除草体系の見直しによるコスト低減を図る。水稲・麦・大豆の2年3作輪作体系における低コスト・高品質安定生産技術を確立することにより、経営規模の拡大と高収益化を図る。、成果:調査対象農業法人をモデルに経営計画モデルの単体表を作成した。松本市の営農集団において、体系化技術の導入を想定して経費・労働時間の削減効果を検討した。耕耘同時畝立て播種機は作業能率が劣り、償却費・労働費が増加し、削減目標に届かなかった。耕耘同時畝立播種技術について現地(松本市寿)の調査結果から評価を行った。生産物60kg当たりではコスト低減目標以下となった。 |
カテゴリ | 病害虫 経営管理 直播栽培 湿害 省力化 除草 大豆 低コスト 播種 輪作体系 |