課題名 |
イネ・ムギ・ダイズ等普通作物の栽培に関する素材開発研究、(5)水稲の雑草防除技術の開発 |
研究機関名 |
長野県農事試験場
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研究分担 |
作物部
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研究期間 |
継H20~24 |
年度 |
2008 |
摘要 |
目的:環境保全のための減農薬による雑草防除技術及び難防除雑草に関する防除法の確立を図る。また、県内で問題となっている雑草イネの防除技術を検討する。、成果:トラクター等作業機により難防除雑草の伝播が認められた。埋土化された雑草イネの種子の生存年数がほぼ明らかになったことから、直播から移植転換または畑転換2~3年を組み入れることが有効と考えられた。、 ほ場内で越冬させた赤米の生存能力は、年次変動が大きく、県内の地域差は判定できなかったが、翌春の発芽率は60%以上と高かった。、 戸外で埋土越冬させた赤米種子は、4/20湛水では12日後に発芽率が90%を超えた。無湛水条件下では、積算地温180℃程度で発芽率90%に達した。、 栽培イネと雑草性赤米の交雑について検定したところ、雑草性赤米とコシヒカリは交雑して発芽能力のある種子を生産することを確認した。
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カテゴリ |
病害虫
雑草
雑草イネ
水稲
大豆
難防除雑草
農薬
防除
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