課題名 | ケイ酸及び拮抗微生物利用による病害虫の発生抑制・品質向上技術の確立 |
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研究機関名 |
長野県農事試験場 |
研究分担 |
病害虫土壌肥料部 作物部 |
研究期間 | 継H19~21 |
年度 | 2008 |
摘要 | 目的:ケイ酸は植物(イネ)の生理(耐病性、耐倒伏性、登熟向上等)に大きな役割を果たしている。そこでより有効に利用されるよう、省力・低コスト施用技術及び病害発生抑制、品質向上技術の開発を行う。 イネいもち病及びイチゴうどんこ病の発生を抑制するための効率的なケイ酸資材の施用法を検討する。、成果:民間企業と共同開発したケイ酸を有効成分としたいもち病防除剤KYF6804粒剤の薬害軽減を図った新処方のKYF7003粒剤を用いて現地圃場で検討したところ、葉いもちの中期に発生抑制効果が認められたが、穂いもちに対する効果は低かった。また、有効成分を種子コーティングして直播したところ、生育初期には葉いもちに対する抑制効果が見られたが、中期にはその程度は低下した。 |
カテゴリ | 肥料 いちご いもち病 うどんこ病 害虫 施用技術 低コスト 防除 |