課題名 |
果樹栽培に関する素材開発研究、(1)日本ナシの新品種育成 |
研究機関名 |
長野県南信農業試験場
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研究分担 |
栽培部
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研究期間 |
継H20~24 |
年度 |
2008 |
摘要 |
目的:本県に適する優良日本ナシ品種を育成する。(1)交配実生の中から盆前出荷可能な栽培特性・品質・食味の優れた早生品種を育成、また南農ナシ4号の現地適応性を検討。(2)ガンマーフィールドでγ線を緩照射し変異体を作出、黒斑病抵抗性系統を育成。、成果:交配実生の中から、4個体を選抜し有望個体とした。特にHG-3は食味・果実の外観が良好であった。南農ナシ4号」は、食味良好であった。予備試験として場内無防除ほ場に高接ぎを実施し、黒斑病に対する抵抗性と黒星病に対する耐病性調査を行った結果、黒斑病に対する抵抗性と黒星病に対する耐病性を有していると考えられた。、 「南水」の後代における黒斑病抵抗性の有無を毒素反応より確認した。また、「南水」の保有する黒星病抵抗性を確認、「南水」後代の黒星病発生状況を観察した。昨年得られた黒斑病毒素に対する反応が比較的強いシュートの再調査を行ったが、耐病性の保有は判断できなかった。「南水」の黒斑病抵抗性系統の育成の課題は中止する。、
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カテゴリ |
黒星病
出荷調整
新品種育成
高接ぎ
抵抗性
日本なし
品種
防除
良食味
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