| 課題名 |
東海地域における原油価格高騰対応施設園芸技術の開発 |
| 研究機関名 |
岐阜県農業技術センター
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| 研究分担 |
野菜・果樹部
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| 研究期間 |
完H18~20 |
| 年度 |
2008 |
| 摘要 |
目的:野菜、花き、果樹等の施設園芸は、東海地域の農業において重要な地位を占めている。近年の原油価格の高騰は東海地域の施設園芸農家の経営を大きく圧迫している。そこで、原油高騰下に耐えられる強い施設園芸農家を支援するため、開発技術を総合化して組み合わせ、石油燃料使用量の30%以上の削減をめざす総合的・省エネ技術を開発する。、計画:(1)東海地域の施設園芸作物の新加温法、効率的温度管理技術の開発、(2)省エネのための新資材、暖房方式の実用性評価と利用技術、(3)石油代替エネルギーの技術開発と実用性評価、(4)東海地域施設園芸省エネ対策指針の策定と総合的省エネ生産システムの現地導入、(5)共同研究機関 三重科振セ、愛知農総試、岐阜農技セ、(独)野菜茶業研究所、(独)花き研究所、愛知経済連、(株)兼弥産業、(株)ジーエス・ユアサコーポレーション、成果:イチゴの暖房設定温度を慣行の8℃から5℃に下げて、根域温度も夜間10℃に下げ早朝に15℃に上げる変温管理を実施し、それに伴う草勢低下を電照時間の延長と日中の気温をやや高めに保つことで草勢、品質、収量を慣行とほぼ同等にすることが可能であった。この管理により慣行に比べ灯油使用量を約45%削減することができた。空気膜を利用した省エネ栽培では、外張りと内張りに被覆したハウスでキュウリ(半促成)を栽培したところ、55%の節油効果が認められた。ただし、夜間湿度が平均10%程度高くなるので、病害発生等に注意を要すると考えられた。内張りに用いたハウスで抑制キュウリを栽培したところ、28%の節油効果が認められた。
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| カテゴリ |
いちご
温度管理
きゅうり
経営管理
施設園芸
省エネ・低コスト化
茶
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