課題名 |
バイオマーカーを活用した少肥料・少農薬イネの育種 |
研究機関名 |
滋賀県農業技術振興センター
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研究分担 |
先端技術開発部・研究推進担当(生物工学分野)
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研究期間 |
継H16~24 |
年度 |
2008 |
摘要 |
目的:バイオマーカーを活用した少肥料・少農薬イネ育種に取り組む。、(1)少肥料型イネ選抜に利用可能なバイオマーカーの開発、(2)DNAマーカーを利用したいもち病抵抗性品種の育成、成果:(1)細胞選抜法により作出した後代系統から、「ゆめおうみ」由来2系統と「秋の詩」由来2系統を選抜した。また、玄米にイオンビームを照射して作出した後代系統から、「秋の詩」由来3系統を選抜した。次いで、少肥料型イネの選抜指標を検索するため、イネの養分吸収や代謝に関連するGS2遺伝子やNRT2遺伝子の機能解析や、突然変異後代系統について、GS2(グルタミン合成酵素)発現量、クロロフィル含量、NR活性(硝酸還元酵素活性)を測定した。、(2)本県育成品種に対し有効なDNAマーカーを検索し、このマーカーを用い、「レーク65」交配系統でPb1を保持する3系統を、また、「秋の詩」交配系統でPi39(t)を保持する3系統を選抜した。
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カテゴリ |
肥料
病害虫
育種
いもち病
DNAマーカー
抵抗性品種
農薬
品種
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