課題名 | GISを活用した地域ぐるみの獣害対策手法の検討及び電気防護柵の効果検証 |
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研究機関名 |
京都府農業総合研究所 |
研究分担 |
環境 |
研究期間 | 完H18~20 |
年度 | 2008 |
摘要 | 目的:獣害の発生要因としては、既設防護柵の維持管理や設置状況、当該集落内での耕作放棄地の分布等、様々なものが考えられる。本研究では、それらの多様な情報をGIS上で統合したデジタルマップとしてデータ化し、獣害発生との関連を明らかにする。、成果:分析対象地域で収集し作成した空間データマップから検討した結果、集落農地の被害のみならず、防除状況、獣道等の情報が集落内においても共有できていないことが明らかとなった。上記情報に加え、正しい防除対策の情報を提供し、農家主体で集落対応を改めて実施することが、最優先課題であることが考えられる。 |
カテゴリ | 防護柵 防除 |