課題名 | 茶園における施肥効率向上技術の確立試験 |
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研究機関名 |
京都府立茶業研究所 |
研究分担 |
栽培課 |
研究期間 | 完H18~20 |
年度 | 2008 |
摘要 | 目的:年間の施肥配分を変えた硝酸化成抑制剤入被覆肥料による減窒素施用栽培を行い、土壌化学性、新芽形質、生葉収量、製茶品質に及ぼす影響を解明する。また、窒素施用量を削減しても生葉収量と製茶品質を維持できる施肥体系を確立する。、計画:玉露及びてん茶における肥効調節型肥料を利用した施肥体系において、肥料の季節配分や窒素施用量の違いによる土壌の化学性や生葉収量及び製茶品質に対する影響を明らかにする。、成果:年間窒素施用量50kg/10aで75kg/10aと同等の生葉収量が確保できると考えられ、施肥量と施肥配分による差は認められなかった。30kg/10aでは、生葉収量を維持できる十分な肥効が得られないものと考えられ、製茶品質は一定の傾向が見られなかった。年間窒素施用量が同等の場合、春肥の配分を多くすると下層への硝酸態窒素の移行が少ない傾向が見られた。、 |
カテゴリ | 肥料 施肥 茶 てん茶 |