課題名 |
キャベツ大玉系品種を利用した業務用低コスト安定供給技術の開発 |
研究機関名 |
兵庫県農林水産技術総合センター
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研究分担 |
園芸部 作物・経営機械部
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研究期間 |
継H18~20 |
年度 |
2008 |
摘要 |
目的:業務用に適する大玉系キャベツ品種を選定し、10月から翌年6月まで大玉の安定した出荷を図る。また、収穫から流通まで大型コンテナを利用し一斉収穫を行い、低コスト生産、流通体系を構築する。、成果:加工用の大玉栽培での12月収穫に適する品種として「SK1-323」、「輝吉」を選定した。年内どりの「おきな」では、栽植密度が低いほど結球重は大きくなったが、10 a当たり換算収量は約9 tと同等であった。結球重の揃いは栽植密度による差はなかった。元肥に鶏糞を利用する場合、11月収穫では全期間の施用量をチッソ成分で35kg/10aとした場合、チッソ成分で20kg/10aが適していた。冬どりのジシアン燐硝安加里による全量元肥施用では、表層施肥および全層施肥での生育が条施肥に比べて優れていた。大型コンテナを用いて一斉収穫、搬出し、屋内にてプラスチックコンテナに詰め替える集落営農向けの収穫出荷体系では、収穫出荷に要する作業時間が90時間/10aから66時間に短縮された。、
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カテゴリ |
加工
キャベツ
くこ
出荷調整
施肥
低コスト
鶏
品種
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