課題名 |
ナス科野菜の特性検定試験 |
研究機関名 |
兵庫県農林水産技術総合センター
|
研究分担 |
園芸部
|
研究期間 |
継S52~ |
年度 |
2008 |
摘要 |
目的:トマト、ナス、トウガラシの新系統について主として耐病性検定を実施する。、成果:生食用トマトの桔梗交43号には萎凋病(レース1)の抵抗性が認められたが、半身萎凋病には、認められなかった。加工用トマトでは、桔梗交44号にやや弱い抵抗性があり、同45号には強い抵抗性が認められた。半身萎凋病は44号、45号ともに強い抵抗性が認められた。ナスでは、安濃交7号は千両二号よりも抵抗性が強く、台太郎より弱かった。同8号は千両二号、台太郎より抵抗性が強かった。半身萎凋病では7号、8号ともに千両二号、耐病VFと同等な発病度であり、抵抗性については明らかでなかった。台木用ナスの安濃交6号は青枯病、半枯病ともに耐病VFより抵抗性が弱く、台太郎と同程度であった。半身萎凋病では、安濃交6号、耐病VF、台太郎ともに抵抗性が明らかではなかった。台木用トウガラシの安濃5号では、疫病の抵抗性は認められなかった。青枯病では、強い抵抗性が認められた。
|
カテゴリ |
青枯れ病
加工
台木
抵抗性
とうがらし
トマト
なす
|