課題名 | 動物との共存の森づくり技術の開発 |
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研究機関名 |
兵庫県農林水産技術総合センター |
研究分担 |
資源 |
研究期間 | 継(H18~22) |
年度 | 2008 |
摘要 | 目的:里山林の再生等の森林整備において実施される、鹿排除柵の設置と採食害に配慮した初期緑化が、森林生態系の保全、特に植生回復に及ぼす影響・効果を検証する。 成果:種数-面積曲線の関係とビオトープネットワークの観点から、森林内で鹿排除柵を設置する場合、1,000m2程度で円形の形状がよいことを提案した。またニホンジカの嫌う植物で、初期緑化に利用可能な植物として、タケニグサ、マツカゼソウ、イワヒメワラビ、ベニバナボロギク、チカラシバを選定した。植生土のう工において、マツカゼソウを用いた実用化の可能性が認められた。 |
カテゴリ | べにばな わらび |