課題名 |
バイオテクノロジーによる育種技術の開発 |
研究機関名 |
奈良県農業総合センター
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研究分担 |
資源開発
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研究期間 |
継(H19)~(H21) |
年度 |
2008 |
摘要 |
バイテク手法を用いて、無病化並びに本県の地域特性に適応した品種を育成・増殖して産地の活性化に寄与することが目的。(1)新品種に対応したダリアとヒガンバナの無病苗の作出:神秘の輝き’などダリア8品種の生長点培養を行い大量増殖した。また、ヒガンバナリン片からの再分化に成功した。生産現場の要望にこたえて順次培養する必要がある。、(2)遺伝子導入による花色変化シクラメンと開花時期制御キクの作出:長日条件下では開花しなかったHd3a遺伝子を導入したキクは、幼若相において開花した。実用化に向けた成果が必要である。、(3)伝統野菜の遺伝的解明と栽培・品質管理技術の確立:‘めはり寿司’に利用される春マナは‘めはり寿司’に適した葉数が多く、食味特性もタカナと同等以上であった。大和マナでは大きく生長させると内容成分が上昇した。十津川在来タカナ品種の系統収集と評価を行う必要がある。、
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カテゴリ |
育種
管理技術
きく
シクラメン
新品種
たかな
ダリア
伝統野菜
品種
良食味
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