課題名 |
奈良イチゴブランドパワー強化のための新品種育成 |
研究機関名 |
奈良県農業総合センター
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研究分担 |
野菜栽培
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研究期間 |
完(H18)~(H20) |
年度 |
2008 |
摘要 |
奈良県の気候風土に適した良食味で病害抵抗性の高いイチゴ新品種を育成するとともに新しい栽培技術を開発することが目的。(1)イチゴ新品種育成:14年度交配系統「奈良8号」(旧系統番号14-26-1)の栽培試験・現地適応性検定試験を行い、良食味品種として利用に意欲的な生産者の存在を確認した。、(2)イチゴ有望系統「奈良8号」に適した栽培技術の検討:促成栽培用品種と比較し果実の糖・酸度が安定して高いこと、アスカルビーと比較して、12-1月の初期収量が少ないこと、全期間収量が同等または少ないこと、を確認した。不受精果・乱形果が少なく果形が紡錘形で安定していること、病害抵抗性を有しないこと、果肉は硬いが果皮が弱いことを認めた。品種登録が今後の課題。 、(3)イチゴ病害複合抵抗性中間母本の育成:大果で果形の良い3系統(奈良8号×18-7-4)を2次選抜した。病害抵抗性の確認が課題。、
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カテゴリ |
いちご
栽培技術
新品種
新品種育成
抵抗性
病害抵抗性
品種
良食味
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