中山間地域農家の所得拡大を目指した夏秋トマト20t採り　低コスト・省力・安定生産技術の確立

• 研究機関名: 広島県立総合技術研究所農業技術センター
• 研究分担: 栽培技術
• 研究期間: 新H20～22
• 年度: 2008
• 摘要: 中四国地方の農地の6割以上を占める山間地域では，生産者の高齢化，生産基盤の悪条件などのため生産性が低く，農村社会は崩壊の危機にある。今後，中山間地域の社会を維持するためには，中心産業である農業を振興し，儲かる農業を実現する必要がある。その一方策として，施設を利用した集約的な栽培技術による高付加価値生産体系が考えられる。、 主要野菜である夏秋トマトの高収量生産体系を確立することにより，都市生活者と同等の所得が確保できる経営を実現して後継者を確保し，中山間地域の農業集落の維持を図る。
• カテゴリ: 経営管理 高付加価値 栽培技術 中山間地域 低コスト トマト