課題名 | 土壌伝染性病害に起因するショウガ貯蔵塊茎異常症状の防除対策 |
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研究機関名 |
高知県農業技術センター |
研究分担 |
病理担当 |
研究期間 | 継H19~24 |
年度 | 2008 |
摘要 | 目的:ショウガでは、貯蔵中または出荷後に塊茎が腐敗または汚斑する事例が多発している。この病原菌の発生生態や防除対策は解明されておらず、臭化メチルの削減により増加することも懸念される。そこで、発生生態の解明と防除対策を明らかにする。 成果:1)紅色根茎腐敗病菌はショウガの他多くの作物に病原性を示し、土壌伝染および種根茎伝染すること、疫病は20℃付近で発病しやすいことを明らかにした。、2)黒シミ症は貯蔵期間が長くなるにつれて、また、乾物率が低い場合に発生が多くなることを明らかにした。、3)クロルピクリンやヨウ化メチルなどは根茎腐敗病と雑草に対して効果が認められた。 |
カテゴリ | 病害虫 くり 雑草 出荷調整 しょうが 防除 |