高糖度トマトの根域制限栽培におけるシート埋設の省力化および高品質生産技術の確立

課題名 高糖度トマトの根域制限栽培におけるシート埋設の省力化および高品質生産技術の確立
研究機関名 高知県農業技術センター
研究分担 施設野菜担当
営農システム担当
研究期間 完H18~20
年度 2008
摘要 目的:防根透水シートを用いた高糖度トマト根域制限栽培は、地床栽培に比べて果実の内容品質の向上、土壌病害虫による連作障害の回避が可能である。そこで、当センターが開発した「防根透水シート埋設機」による省力化と機械利用が可能な培地量での栽培方法を検討し、高糖度トマトの根域制限栽培技術を確立する。 成果:1)慣行よりもやや密植し、日射比例自動かん水制御を行うと、糖度8以上の高糖度果を約10t/10a収穫することができた。また、多肥ほど糖度が安定して高く、高糖度果収量が増加した。、2)現地農家での作業時間調査などからの試算では、シート埋設機を利用するとシートの埋設作業が慣行の18%まで省力化された。
カテゴリ 害虫 高品質生産技術 栽培技術 省力化 トマト 連作障害

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