アスパラガスの改植に伴う低収要因解明と対策技術の確立

• 研究機関名: 佐賀県農業試験研究センター
• 研究分担: 栽培技術部・有機・環境農業部
• 研究期間: 継、H17～21
• 年度: 2008
• 摘要: ○目的、 アスパラガスの改植に伴う低収要因の解明と対策技術を確立する。、、○成果、(1)アスパラガスの根の生育阻害物質は、土壌及び土壌中の水にも存在すること、長期間湛水と同時に陽熱処理を行うと生育阻害の程度は大幅に軽減されること、その効果は水及び根に対して大きいことなどを明らかにした。、(2)生育不良が見られる土壌に一定量以上のバ－ク堆肥を施用することで、生育阻害が軽減されることを明らかにした。、(3)現地において、熱水消毒は深層消毒効果に優れるが、蒸気消毒は表層消毒効果にとどまることを確認した。、(4)地下水位が高いとアスパラガスの生育に悪影響を与えること、不透水層の形成が生育に悪影響を与えることなどを明らかにした。
• カテゴリ: アスパラガス 改植 低収要因分析