| 課題名 |
竹建築ボードの機能性及び付加価値の付与に必要な製造技術の開発 |
| 研究機関名 |
鹿児島県工業技術センター
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| 研究分担 |
化学・環境部,木材工業部
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| 研究期間 |
完H18~20 |
| 年度 |
2008 |
| 摘要 |
[目的]、 木質系廃棄物を炭化させ,運搬や現場での加工性が良く,より高強度で仕上げ材として利用できるエコカーボンボード(資源循環型炭化物ボード)を開発し,そのボードが持つVOC(揮発性化学物質)の吸脱着特性の解明を行い,木質系廃棄物の有効利用,発生量減量と住環境の改善を図るために研究開発を行う。、、[研究内容]、・木質系廃棄物処理業者における木屑処理状況調査、・木質系廃棄物の炭化及び物性評価(pH,炭素量,ヨウ素吸着性能,成分分析等)、・エコカーボンボードの製造条件の検討(強度/加工性の向上)、・炭化条件の相違によるVOC吸着,吸放湿性能試験(ホルムアルデヒド・トルエン等)、・住環境の用途に応じたエコカーボンボードの開発[期待される効果]、・木造住宅の性能向上が図られ,施主からのクレームが減少する。(ハウスメーカーのクレーム処理費低減,軽微な不具合は2~3万円/件の補修費,重大な不具合は住宅性能保証制度による補修が現状)、・木造住宅の性能向上により,全住宅着工戸数に対する木造住宅の占める割合(木造率)が上昇し,県産スギ材の需要増が見込まれる。(林業,製材業,木造住宅産業の収益増,内閣府による世論調査では8割が木造住宅を嗜好しているが,H17年度の木造率は約5割である。木造率が1割上がると637戸×40万円/戸=254,800,000円の木材需要が見込まれる。)、、[得られた効果]、 (1)吸着性能の最適化を図る竹炭製造技術の開発、様々な炭化条件で竹炭を製造し,得られた竹炭の成分・性能特性と炭化条件の関係を明らかにすることを目的とした。得られた竹炭のヨウ素吸着性能および比表面積は,600~700℃で極大になった。トルエン吸着試験では,炭化物の比表面積が大きいほど吸着速度が速くなった。、(2)環境に配慮した機能性竹建材の成型技術の開 発、熱処理を行わない竹繊維を混入したボードは,竹繊維の混入割合が増加しても強度が向上することはなかった。蒸煮処理を行った竹繊維を混入したボードは,竹繊維の混入割合が増加すると強度が高くなる傾向が認められ,特に繊維が長くなるほどその傾向は顕著に認められた。但し,熱処理を行っても2mm未満の繊維では強度向上の効果は認められなかった。、 また,カルシウムを添加することで架橋効果による強度の向上を期待したが,効果はなかった。、
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| カテゴリ |
加工
機能性
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